キレイジアについて

pH値について

H値調整の独自技術で除菌力アップ

次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果をより高めるためには、強アルカリ性の水溶液を微酸性域に近づける必要があります。
一般的には塩酸を使ってpH値調整が行われますが、キレイジアは安全性の高い炭酸ガスを水溶液中に溶解させる独自技術で、安全・安定的な次亜塩素酸水を生成しています。

殺菌力の強い「次亜塩素酸ナトリウム」

塩素系漂白剤でも馴染みのある「次亜塩素酸ナトリウム」を含む水溶液は、強アルカリ性溶液で多くの食中毒菌や病原菌 、ウイルスに対して速効的な不活化効果を持ちますが、一方で手荒れや他の液剤との混合による塩素ガス発生の危険性など、取り扱いが難しいのが一般的です 。
次亜塩素酸ナトリウムの有効塩素の主成分は、水溶液のpH値により解離型の次亜塩素酸イオンCIO・非解離型の次亜塩素酸HClOに変化します。次亜塩素酸イオンClO⁻は脂質の二重層を通過できないため、細胞の外側から作用する働きに留まりますが、次亜塩素酸HClOは微生物の細胞膜および形質膜を通過し、直接内部の栄養素やエネルギー源に作用します。

このように、水溶液の殺菌効果は次亜塩素酸HClOの濃度に大きく依存します。

塩素濃度(ppm)

液体の濃度を示す単位100万分の1を表します。ppmは%と同じように使うため、例えば、100万ppm=100%と等しくなります。
次亜塩素酸水はppmが高いほど、濃度が高くなります。
キレイジア(非電解型)と次亜塩素酸水(電解型)と次亜塩素酸ナトリウム液の違い
香港で一般的に掃除で使われている「ハイター(次亜塩素酸ナトリウム液)との違い」をご理解ください。

キレイジアの性能

除菌力

芽胞・ウイルス・カビ類等の幅広い種類の
菌・ウイルスを強力に除菌、抑制します。

消臭力

脱臭効果に優れ、悪臭・汚物 ・体臭
・ペットの臭い等を瞬時に消臭します。

安全性

人肌に近い弱酸性。有機物に接触すると
水に戻る性質で環境にやさしく安全です。

様々な分野のウイルス・菌に活躍できる効果

キレイジア(KireiZia潔麗浄)を使った実証実験において、次亜塩素酸水(非電解型)の結核菌・芽胞(枯草菌) に対する有効性が認められました。
★香港CMA Testing and Certificateion Laboratoriesでの殺菌効力試験結果をご覧ください。
※香港STCにて安全性試験にて安全性を確認しました。検査結果をご覧ください。
※芽胞:一部の細菌が、増殖に適さない環境になったときに形成する耐久性の高い細胞構造。熱・薬剤・乾燥などに強い抵抗力を示す。

 香港CMA Testing and Certificateion Laboratoriesでの殺菌効力試験

STC Test Report 安全性検査結果

CTL社安全データシート

キレイジアの特徴

高い除菌力と使用範囲の広さ

キレイジアはカビや雑菌に対する除菌のほか、手洗い時やキッチンの除菌、さらにはキレイジア専用噴霧器を使って空間全体に噴霧し除菌することもできます 。通常のアルコール消毒剤よりもコストパフォーマンスに優れ、毎日ご利用頂いても経済的な負担が大きくなりません 。

安定供給が可能な国内生産

キレイジアの製造·販売は、医療系企業であるTRホールディングスの子会社である株式会社CTL社が担っており、日本国内で生産されています。
また2021年には、総代理店N-ERVE TECHNOLOGYが株式会社CTLの管理のもと、香港に生産拠点を設置する予定です。

塩酸を使わない独自技術(特許第2805593号)

次亜塩素酸水(非電解型)は、一般的には次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を水道水に混合希釈して作られます 。

キレイジアは塩酸を使用せず、炭酸ガスでpH調整を行う昭和電工ガスプロダクツ社の安全な独自技術(特許)で作られています 。